1⃣ カーテン選び方は色や柄から!リビングや寝室など目的に応じた色柄選び
⓵グレーグ
グレーのカーテンは落ち着いた雰囲気を醸し出し、シックで大人っぽいリビングや寝室にぴったりです。グレーとひと言でいってもライトなものからダークなものまでバリエーションは色々。
ベーシックな色なのでどんな家具や絨毯でもコーディネートしやすいので、思い切ってソファーや絨毯を派手めな色や模様にチャレンジしてみてみればオシャレ度もアップします。
⓶ベージュ・ブラウン
カントリー風やアジアン風のお部屋にぴったりなベージュやブラウンのカーテン。自然色を選べばナチュラルな感じがお部屋を暖かい雰囲気に包みこんでくれます。
家具をウッド系や白色のもので揃えると落ち着いた感じになり子どもがいるおうちでもゴチャゴチャして見えません。明る目の色を選べば汚れも目立ちにくいのでいいですよ。
⓷ブルー
ブルーと言えば男の子の色!ということで男の子の子ども部屋に定番のカーテンですね。シックなブルーを選べば大人っぽい雰囲気にもなります。
リビングに明るいブルーのカーテンを選べば暑い季節も爽やかに過すことが出来そうです。寝室には少し寒そうだといわれるブルーのカーテンですが実は神経を鎮めリラックス作用があるので寝室にもおすすめなんです。
⓸グリーン
グッとオシャレに見せるならグリーンのカーテンです。ナチュラル系のお部屋にはぴったりのグリーンですが特に黄緑はおしゃれに敏感な女子たちにはとても人気の色なんです。
絨毯やラグを同系色に、カフェスタイルのダイニングテーブル、もちろん観葉植物なんかを置いて・・・とおうちをカフェ風にしてお友達をたくさん招待したくなります。
⓹オレンジ・イエロー
オレンジやイエローは部屋をとても明るく見せてくれ、住む人までが陽気で親しみやすいイメージにしてくれます。
子ども部屋にもよく使われているオレンジ。トーンや模様によっても雰囲気が違いますが、暖かみがあるオレンジカーテンのリビングは一家だんらんにはもってこい!また食べ物がおいしそうに見える効果もあるのでダイニングにもおすすめします。
⓺赤・ピンク
ブルーが男の子なら女の子はピンク!と女の子の部屋には定番のピンクです。子どもだけではなく若い女子にもピンクのカーテンはとても人気ですよね。
風水的にも女の子の部屋にはピンクが良いとされていますので、ピンクのカーテンで女子力アップ間違いなしです。ただ真っ赤なカーテンは神経を高揚させてしまうので、寝室には避けた方がよさそうです。
⓻無地
定番はやはり無地でしょう。失敗も少ないし飽きがくることもあまりありません。インテリアや部屋の雰囲気、壁紙の色のじゃまをする事もなくどんなスタイルにもマッチします。
流行にも左右されないので無難中の無難とも言えますね。いろんな色や柄を選べるのがカーテンの楽しいところですが、迷うなら無地を選んでおけば間違いないですよね。
⓼チェック
チェック柄といってもさまざまですよね。タータンチェックやギンガムチェックなど沢山種類があってバリエーション豊かです。
明るいポップなものからバーバリーのようなシックなチェックなどもあり、色もいろいろ!どれを選ぶか迷ってしまいます。インパクトのある大柄のチェックを選んだら個性が引き立つことでしょう。
⓽ストライプ
お洋服と同じで縦長効果バツグンのストライプカーテン。天井が高くみえますね。
しかしストライプの太さや色によっても印象は様々。カーテンを選ぶとき小さな色見本で購入することはよくありますが、とくにストライプ柄はそれでは全体像のイメージがつかめません。出来上がりを見て印象が違う!とならないためにも全体を見て購入したいのものです。
⓾ボーダー
ボーダーのカーテンはカジュアな雰囲気のお部屋にぴったりですよね。無地のカーテンではありきたりだし・・・という時には是非ボーダーをお勧めします。
中間色の太めのボーダーを選べば、ボーダーの幅広効果でお部屋をワイドにそして、スッキリと見せてくれます。色の選択しだいではボーダーだってシックな雰囲気を作ることもできるんですよ!
⑪ドット
とってもかわいいドット柄のカーテンは女子に大人気!小さなドットから大きなドット、ドットの大きさによって印象はガラッと変わりますが、ドットが可愛いことには変わりありません!
ドットによってはケバケバしいお部屋にもなってしまいがちですが、個性を出したい方にはぴったりですよね。もちろん子ども部屋にはベストマッチ!楽しい雰囲気になりそうです。
⑫花柄
女子はいくつになっても大好きお花の模様。お花といっても写真のような薔薇の花や、ひまわり、チューリップなど沢山の種類がありますね。
花の大きさもいろいろありますが、やはり小花柄にしておくのが飽きがこず、無難ではないでしょうか?とはいえ姫系女子にはピンクの大柄な薔薇の模様が大人気です。好みに合わせて選んでくださいね。
2⃣一人暮らしのカーテン選びには遮光など機能性を重視する
⓵カーテンのみ
カーテンの種類(スタイル)をご紹介していきます。一般的にカーテンといえば、デザインテキスタイルの一枚の生地。
窓枠を覆う長さか、床までの長さで取り付ける事が多く、開け閉めが簡単です。
②ブラインドカーテン
一般的なブラインドカーテンとは、アルミ製の横幅の広いタイプの羽が付いたものを言います。オフィスに多いですよね。
日本のご家庭で使われるブラインドには、ウッドタイプのものが多いです。
開閉はせずに、光の調整に便利なタイプですが、カーテンそのものを開閉したい場所だとちょっと大変かもしれません。
③パネルカーテン
フラットカーテンともいい、一枚布のカーテンを重ねておしゃれに決まるカーテンです。何枚も重なっているのにひだがなくすっきりして、野暮ったい印象もありません。間仕切りに使われることもあります。
重なりを利用する事でサイドを密閉できたり便利な点もありますが、専用のレールも必要です。
④レースシェードとドレープカーテン
ドレープカーテンは、遮光カーテンに多くみられる素材の厚さから冬に適したカーテンかもしれません。レースとあわせれば尚、断熱がはかれます。
⑤ツインシェード
連続した窓や、大きな窓におすすめ。お部屋に光をたくさん取り入れたいけれど、日差しが強すぎて・・・という場合は、2枚あると時間に応じて日差しを調整しやすく快適です。ただ、開閉の手間があります。
⑥ローマンシェード
ローマンシェードは、紐(コード)を引くことで、生地が上下するカーテンで、裾に重みをもたせます。両端開きのカーテンと比べるとたまりがなくコンパクトで、裾のドレープ感が柔らかい雰囲気を出してくれます。
⑦バーチカルブラインド
ルーバー(羽)と呼ばれる細い布をタテに配して遮蔽・調光をするタイプのブラインドです。閉じてしまえば、遮光カーテンにもなりますしプライベートがしっかり守れます。
⑧プリーツスクリーン
一枚の生地をスクリーン状にプリーツ加工したもの。レースカーテンの代わりにプリーツスクリーンを内側に持ってきて、その前に通常のカーテンをレイアウトするデザインも見られます
⑨ロールスクリーン
チェーン式、ワンタッチ式、プルコード式の3つの操作方法があります。ひだがなく清潔感があるので、洗面所やバスルームで使用するのにも適しています。
⑩プリントレースカーテン
レースにデザインを施されていると、ファッショナブルなお部屋になります。無地のドレープカーテンに合わせるのが◎。
3⃣和室に合わせたカーテン選び
和室といえば襖(ふすま)のイメージが強いですよね。ですが最近は和室もカーテンの家が増えてきています。畳にカーテンはコーディネートが難しいところですが、ナチュラル系の色で麻や綿などの自然素材を使ったカーテンはいかがでしょうか。
畳にあう自然なグリーンかベージュ系が合わせやすくお部屋に一体感を出してくれます。
4⃣床に合わせたカーテン選び
⓵床色と相性の良い組み合わせ
カーテンも床も部屋の大部分の面積をしめていますので床との相性は大事ですよね。床がナチュラルなフローリングの場合はどんなカーテンも意外とあわせやすいものですが、ラグや絨毯を引いているときは、よく考えて選びましょう。
派手な色を使っている時はカーテンは少しトーンを落とした方が部屋がスッキリとします。床が淡い色のときはカーテンを冒険して見るのもいいですよ。
⓶カーテンレールには床色と同色系であわせる
昔はカーテンレールといえばアルミのシンプルなものでしたが、近頃はおしゃれなカーテンレールが色々あります。
木のカーテンレールを選ぶときはフローリングの色と合せるなど、床と同色系であわせると一体感がでます。カーテンを閉めると見えなくなるものも多くて忘れられがちなカーテンレールですが、意外にも目が行くものなんです。
⓷ソファと色を合わせ統一感を出す
ソファとカーテンの色は部屋の雰囲気を決める重要なポイントになりますよね。
反対色を選んでどちらかにインパクトの強いカラーをもってきてメリハリをつけるのもオシャレでいいのですが、どちらも頻繁に買い替えができるものではないので、ソファとカーテンを同系色に合わせると失敗も少なくお部屋に統一感が生れま落ち着いた感じになります。
4⃣長さも大切。カーテン幅サイズ間、幅の計り方
⓵カーテンの幅
既製品を購入する時はだいたい幅は決まっていますのでカーテンレールの固定ランナーから反対側の固定ランナーまでを測って選びます。(両開きで2枚使用する場合はもちろん÷2をしてくださいね)。
オーダーカーテンの場合は折角なので測った実際の幅に目安として3~5%足した長さを注文しましょう。カーテンの魅力であるドレープがきれいに出ますし、断熱効果も高まります。
⓶カーテンの長さ
幅はだいたい分かるけど、長さはどこから測ればよいのか悩みますよね。長さを測るときは固定ランナーの輪になっているところの下から測ります。
掃出窓の場合は床まで測り、カーテンが床にくっつかないサイズにしたいので2~3センチ短くした寸法にします。
腰窓の場合は窓枠の下まで測り10~15センチプラスした寸法にすると光漏れを防ぐことができます。
5⃣カーテンを選ぶポイントやおすすめアイテムを紹介!
⓵生活スタイルから使い方を考える
大きく分けると、ポイントは3つあります。ひとつは、“使い方が生活に合っているかどうか”。例えば、
・頻繁に窓を開けるのにブラインドは不便
⇒薄手のカーテンにする
・お子様が勉強する際に遮光カーテンは暗すぎる
⇒レースカーテンで昼夜の使い分けができるようにする
等。ご家族の生活空間に合わせた使い方をイメージしましょう。
⓶部屋に必要な役割を考える
そして、カーテンをどのように使うかです。断熱、遮光、間仕切りなど、カーテンには用途も様々。
・冬のリビングは、熱を逃がさない様に断熱カーテンを選ぶ
・寝室ならば質のいい睡眠ができるよう遮光カーテンを選ぶ
等。デザインだけではなく、機能もよく考えて素材を選びましょう。
⓷その役割と生地をえらぶ
その上で、生地素材を選びましょう。
種類:ブラインド、ロールカーテン、レースカーテン・・・
生地:厚手、薄手、透け感
等。家族が着替えをするような脱衣所付近が、レースカーテンで透けてしまうようでは、ちょっとプライベートが不安です。
といったように、極端な例ではありますが、インテリアとしてカーテンを選ぶためには色やデザインだけでなく大事なポイントがあるのです